2022.05.08 日々のこと

5/5 立夏 (と御柱祭 )

夏の兆しが見え始める頃 という意味のある立夏。

木曽路を車で通ると両側に広がる山々では新芽が芽吹き、瑞々しい若緑が広がっています。山菜も次々に芽を出して、今年も美味しくたくさん頂きました。(写真はタラの芽)

昼間は半袖でも過ごせるかも?と思う反面、日中と夜の気温差は15度ぐらいあったりもするので服装で調整しつつ、体調を崩さないように過ごしたいですね。

さて、5/3-5/4は木曽平沢でも諏訪大社の分社である諏訪神社で御柱祭が執り行われました。

(7年に一度、御柱を選び、山から曳き、境内に建てる一連の神事は通称「御柱祭」と呼ばれています。)

朝一番に祝砲が鳴り、街の通りを御柱を曳いて諏訪神社を目指します。各家の人々が家の前に出てきて、一緒にその瞬間を迎えます。

地域外に出ていった若い人々もこのタイミングでかなり里帰りされていて、街がいつもより賑わっていました。

流行病でここ数年はお祭りの類は全て取りやめになっていたので、こういった行事を見るのは私自身初めてです。地域コミュニティを形成するものの大きな一つがお祭りだよね、と最近話しに上がることも多かったのでそういったことが頭によぎりながら、こうして平沢の町を人々が大切に守ってきたんだろうなと感じる時間でした。

また最近は区の自治協議会に出席させて頂いて、町におけるお金や人の動きがよりリアルに感じられるようになってきています。平沢って回覧板をまわすことや集金の速さがすごく早くて、各種提出物(委任状など)の提出割合がかなり高いように思います。 ※ 平沢しか知らないですし、100%主観ですが…。

町の一員であることの意識が、私のこれまで住んでいた地域とは少し異なるのだろうなと感じますし、

町(地域コミュニティ)は誰が運営しているのか、ただ人が住んでいるだけでない「町」としての状態はどのように形成されるのかというのがここ1年ぐらいの関心ごとでもあったのですが、なんだか少し自分なりの答えが導き出せそうな予感がしてきています。

地域っておもしろい。

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