昭和6年（1931年）に建てられた、木曽平沢にある和洋折衷の建物。
建てられた方は名古屋で漆器の販売を手がけられており、夏場の避暑地としてお母さまのご実家があったこの木曽平沢に別荘として建てられました。
当時は地域の方々が和歌や茶道などを学ぶ文化拠点でもあった少し特別な記憶の残る場所です。
そんな様々な方の記憶の残るこの場所を2020年に受け継ぎ、手を入れてきました。

元々所有されていたご一家が重ねた毎日、
地域の方がこの場所で過ごされた記憶、
今回受け継ぐに至るまでの経緯、
そしてこれからたくさんの方と共に重ねていく光景。

各々の「やってみたい」を叶える場所として
日々人が集い、たくさんの光景を見ることのできる場所になれば…
そう想いを込めて「日々別荘」と名付けました。